近年、知名度を増してきているオールシーズンタイヤ。
一昔前までは、信用できないと散々な言われ様であったが、最近は都心部を中心に少しずつだがユーザーも増えてきている様に感じる。
理由は後述するが、個人的には降雪地帯住みの人でなければタイヤはオールシーズンタイヤを履いておくのが、ベターだと感じる。
勿論、スポーツカーにはスポーツタイヤや超高級車にはプレミアムコンフォートタイヤがベストだろうが、一般的な乗用車であればオールシーズンタイヤがベターと思っている。
かく言う私も走るのが好きで国内A級ライセンスをとったりとスポーツ走行は好きではあるが、実はオールシーズンタイヤユーザーでもあり、愛車のメルセデスAMG GLA45Sにミシュランのクロスクライメート3スポーツというオールシーズンタイヤを装着してドライブを楽しんでいる。
オールシーズンタイヤならではのゴツいトレッドパターンとSUVのテイストがマッチしていて、外観としても結構気に入っていたりする。
実際に下記写真の様に、雪道も走ったり、勿論ドライの高速道路や下道も走ったりしてその実力を体感し、主観的にもオールシーズンタイヤは十分に選択肢に入るタイヤであると思っている。

そんなわけで今回は、一年中履き替え無しでどこへでもいけるオールシーズンタイヤについて紹介していきたいと思う。
そもそも【オールシーズンタイヤ】とは
オールシーズンタイヤとは、春・夏・秋用の「サマータイヤ」としてのドライ・ウェット性能をベースに持ちながら、冬の「スタッドレスタイヤ」が持つ雪道への対応力を1本に融合させた「全天候型タイヤ」のことである。
オールシーズンタイヤと聞いて、恐らく多くの人が抱くのが「本当に雪道を走れるのか?」という疑問だろう。
率直に答えを言えば概ね【イエス】である。
私自身、冬に秘湯を求めて栃木県の奥塩原までオールシーズンタイヤで雪道を走り抜けた。
その際には、(恐らく)サマータイヤで来ていてスタックしているクルマもいたが、その横を悠々と走り抜けられるだけの走破力を見せてくれた。

言葉だけでは分かりにくいので、映像を見てもらうのが手っ取り早いと思う。
以下の動画はタイヤレビュー系で有名な雪道太郎さんのYouTube動画であるが、冬の北海道の峠道をオールシーズンタイヤで駆け抜けている様子を見る事が出来る。
上記動画の様にしっかりとした雪道を走れるオールシーズンタイヤには、【スノーフレークマーク】が刻印されているため、高速道路などで冬用タイヤ規制が出ている際でもそのまま走ることが出来るタイヤとなっている。

正確にはスリーピークマウンテン・スノーフレーク(3PMSF)。
世界最大の規格設定機関であるASTMというところが、厳しい積雪条件でも性能を発揮できる冬用タイヤと認めた印
※基本的にスノーフレークマークが付いたタイヤでないと、雪道は走れないと思ってもらっていい。
ただし、一点注意してもらいたいのが凍結路だ。
前述の通り、雪道は走ることが出来るが、一部…というか一つのオールシーズンタイヤを除いて凍結路は苦手としており、そこではスタッドレスに明確に劣ることになる。
サマータイヤよりは凍結路での性能はマシではあるが、決して過信は出来ない性能となっている。
以上より、タイヤ交換をすることなくドライ・ウェット性能も確保しつつ雪道も走破することが出来る万能なタイヤとなっているが、唯一凍結路には弱いタイヤと思ってもらえれば良いだろう。
オールシーズンタイヤのメリットおよびデメリット
メリット

交換手間からの解放
最大のメリットは、やはり夏⇔冬でのタイヤ交換の手間と保管コストからの解放だろう。
通常のサマータイヤとスタッドレスタイヤを併用する場合、年に2回の履き替え作業が発生する。
当然、サマータイヤとスタッドレスタイヤの2本分のタイヤ代も必要だし、スタッドレス用のホイールも買う人もいるだろう。
さらにタイヤ交換自体に数千円~1万数千円の費用が掛かる上、タイヤ交換するための時間的コストも必要になる。
これだけの経済的・時間的コストを遥かに抑えられるメリットはかなり大きいかと個人的には思う。
タイヤの保管が不要になる
サマータイヤとスタッドレスタイヤを併用するとなると、タイヤの保管場所が必要になる。
特に、都心部に住んでいる人なんかはタイヤを保管するスペースを確保するのも困難なケースもあるだろうし、ショップで保管してもらうのもコストがかかる。
スペース的なコストや経済的コストを支払わなくても良いのもオールシーズンタイヤのメリットと言えるだろう。
運転の楽しみを享受しつつ、行動の幅が広がる
個人的に最も大きなメリットと感じるのが、ドライブを楽しみつつ行動の幅が広がるという点。
スタッドレスタイヤはその特性から、柔らかなブロックとなっており、走りのキビキビ感がスポイルされがちである。
一方でオールシーズンタイヤは日常使いではサマータイヤとほぼ変わらないドライ・ウェット性能を持っており、ある程度はキビキビと走ってくれる。
その上で、雪道と出会っても走破することが出来る。
私の様に走りが好きな人からすれば、サマータイヤから走りの質を大きく落とさずに冬季に行動の幅が広がるというのは結構大きなメリットに感じる。
デメリット

凍結路に弱い
オールシーズンタイヤの最大の弱点が先に述べたように凍結路の弱さが挙げられる。
後述するシンクロウェザーというタイヤを除いて、オールシーズンタイヤは凍結路は苦手としている。
そのため、豪雪地帯や車の往来が激しくミラーバーンが頻繁に表れる地域に住んでいる人には向かないだろう。
器用貧乏な能力
もう一つの弱点としては、器用貧乏という点が挙げられる。
1本で夏から冬までを概ねカバーは出来るものの、雪道性能はスタッドレスタイヤには及ばないし、オンロード性能でもサマータイヤには及ばない。
オートサロンでダンロップブースにおいて、スタッフの方とお話ししたが、その方の言葉を借りるなら「あらゆるシーンにおいて60点を取りに行くのがオールシーズンタイヤ」とのことだ。
先に述べたように雪道には対応できるものの、凍結路は苦手としている。
オンロードは普通に走れるが、プレミアムコンフォートタイヤなどと比べると静粛性は落ちるし、スポーツタイヤと比べるとグリップ性能や応答性は劣る形になる。
上記の特にオンロード性能は主観的なものも多く、一般道で日常使いする分にはサマータイヤと大きく変わらないと感じる人も少なくない(私もオールシーズンに変えてからも大きな差は感じていない)が、原則として上記の様な差が生じると思ってもらえば良いだろう。
オールシーズンタイヤをオススメする人・しない人
オススメする人

オールシーズンタイヤをオススメする人は、主に都心部(首都圏や大阪近郊)などの1年を通してほとんど雪が降らない地域に住んでいて、かつ、冬も行先を制限されずにドライブを楽しみたい人が該当するだろう。
ほぼ雪の降らない都心部に住んでいて、冬季シーズンの数回~十数回程度の降雪地帯へのお出かけのためにスタッドレスタイヤを買うのは金銭的にもスペース的にもコストがかかる。
特に手狭な都心部では、スペース的なコストは意外と重くのしかかる。
それであれば、オールシーズンタイヤを履いておくのがコストパフォーマンスに優れるだろう。
また、オールシーズンタイヤはサマータイヤに近いウェット性能を持っているという点も無視できない。
意外と知らない人も多いが、スタッドレスタイヤはウェット路面を苦手としている。
その一方で、都心部は冬季であっても普通に雨が降る事は多々あるため、雨天時でも安心して走れるオールシーズンタイヤを履いておくというのは安全面でも理に適っていると私は考える。
オススメしない人

一方で、オールシーズンタイヤをオススメしない人は北陸や東北、北海道といった豪雪地帯に住まう人たちだろう。
いうならば、今まで本格的な冬が到来する前には確実にスタッドレスタイヤへ交換していた人たちは、素直にサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方を使った方が安全だろう。
個人的には、オールシーズンタイヤは今まで1年中サマータイヤを履いていた人が行動の幅を広げるためのタイヤだと思っている。
そのため、確実にスタッドレスタイヤを必要としていた人たちは、それをオールシーズンタイヤで代用するのは避けた方が無難だろう。
オススメのオススメのオールシーズンタイヤ10選
ここからは、おすすめのオールシーズンタイヤを10種類紹介していきたいと思う。
商品ごとに特徴を交えながら紹介していくので、自分に合う商品があるか照らし合わせてもらえたら幸いだ。
数が多くて、非常に迷うという人なら以下の3つが個人的にオススメだ。
・ミシュラン CROSSCLIMATE 3 SPORT:オールシーズンタイヤの中で唯一のスポーツタイヤとして謳われているタイヤ。
・ダンロップ SYNCHRO WEATHER:2026年時点で日本において唯一の凍結路にも対応したオールシーズンタイヤ。
・ネクセン N’blue 4Season 2:SYNCHRO WEATHERより安価であり、僅かにではあるが凍結路も走行可能なタイヤ。
ミシュラン:CROSSCLIMATE 3 SPORT

| 転がり抵抗係数 | A |
| ウェットグリップ性能 | a |
| スノーフレークマーク | あり |
個人的に2026年のオールシーズンタイヤは2強と思っており、その1つがこのクロスクライメート3スポーツになる。
名前にスポーツが入っていることからも分かる様にコンセプトは【雪も走れるスポーツタイヤ】。
ミシュランのフラッグシップモデルであるパイロットスポーツと同じ構造が一部採用されており、オールシーズンタイヤながらスポーツタイヤの様にキビキビとした走りを見せてくれる。
実はこのタイヤ、実際に私が愛車に履かせているタイヤでもある。
以下に、私が実際に下道から高速道路、さらに雪道まで走行したレビューを示すので参考にしてもらいたい。

ダンロップ:SYNCHRO WEATHER

| 転がり抵抗係数 | A~B |
| ウェットグリップ性能 | b~c |
| スノーフレークマーク | あり |
個人的2026年オールシーズンタイヤ2強の内のもう1角が、ダンロップのシンクロウェザー。
特筆すべきは、日本で発売されているオールシーズンタイヤで(私が知る限り)唯一、氷上性能も担保されているタイヤである。

本来ゴムは水や氷などに触れて冷たくなると固くなり、暑いと柔らかくなるが、シンクロウェザーは最新技術「アクティブトレッド」によりこれを克服しており、オンロードではサマータイヤらしい剛性を確保しつつ、スノー/アイス路面では必要とされる柔らかさを発揮するタイヤとなっている。
非常に革新的なタイヤだが、市場流通価格が高価で他の一般的なオールシーズンタイヤの1.5~2倍違い値段がネックと言える。
ネクセン:N’blue 4Season 2

| 転がり抵抗係数 | AA~B |
| ウェットグリップ性能 | a~b |
| スノーフレークマーク | あり |
韓国の大手自動車タイヤメーカーのネクセン。
ヨーロッパ市場や海外のタイヤテストでも高い評価を受けているタイヤで、オールシーズンタイヤとして、ドライからウェット、スノーは勿論として僅かではあるが氷上での性能も持っている。

ショルダーブロックに施されたギザギザによりスノートラクションを確保し、センター部付近のブロックは滑らかな面取り加工がされており直進安定性も確保されている。
全天候に対応しており、氷上性能も僅かではあるものの確保され、なおかつアジアンタイヤらしくコストパフォーマンスにも優れたタイヤとなっている(シンクロウェザーの約1/2の価格)。
タイヤブランドに特別こだわりがない人にとってはかなり魅力的な選択肢になる1本だろう。
ミシュラン:CROSSCLIMATE 3

| 転がり抵抗係数 | AA~A |
| ウェットグリップ性能 | b |
| スノーフレークマーク | あり |
先ほど紹介したクロスクライメート3スポーツの兄弟にあたるタイヤ。
こちらはスポーツの名が外れており、パイロットスポーツの構造は使用されていない。
一方で転がり抵抗は優れており、より低燃費なオールシーズンタイヤとなっている。
また、3スポーツと共通の機構であるが、「ピアノアコースティックテクノロジー」という技術が用いられており、不快な音が低減されており快適性にも寄与されている。
3スポーツは18インチ以上と比較的大径のタイヤからしか用意がないため、それ以下のサイズでミシュランのオールシーズンタイヤを履きたいのであれば、必然的にこのタイヤが候補となるだろう。
グッドイヤー:VECTOR 4SEASONS GEN-3

| 転がり抵抗係数 | A~B |
| ウェットグリップ性能 | a~c |
| スノーフレークマーク | あり |
オールシーズンタイヤのパイオニアと言われているアメリカ発祥のタイヤブランド【グッドイヤー】。
VECTOR 4SEASONS GEN-3はグッドイヤーのオールシーズンタイヤの第三世代目にあたるタイヤとなる。
雪をしっかりと掴む大型サイプにより排雪性能が確保され、また摩耗が進むと溝が広がる特殊構造で排水性についてもロングライフで確保されている。
当然、オンロード性能も十分にあり、高剛性トレッドにより高いハンドリング性能を実現している。
4seasonsの名の通り、あらゆる季節において必要な性能を発揮するタイヤとなるだろう。
ヨコハマタイヤ:BluEarth-4S AW21

| 転がり抵抗係数 | ラベリング無し |
| ウェットグリップ性能 | ラベリング無し |
| スノーフレークマーク | あり |
横浜ゴムが展開する国産ブランドのヨコハマタイヤ。
BluEarth-4Sは、同社の低燃費タイヤである『BluEarth』シリーズとスタッドレスタイヤである『iceGUARD』シリーズで培った技術を融合させたタイヤ。
サマータイヤと同等のウェット性能を確保しつつ、独自のブロック【V字ダイバージェントグルーブ】により雪柱せん断力を高めて、雪上路面でも確かなトラクションを発揮してくれる。
また、【オールシーズン3Dサイプ】により、ブロックの倒れ込みを抑えて、ドライ路面での高い剛性を確保してヨコハマタイヤらしいヨレのない、しっかりとした走りを実現してくれる。
トーヨータイヤ:CELSIUS

| 転がり抵抗係数 | ラベリング無し |
| ウェットグリップ性能 | ラベリング無し |
| スノーフレークマーク | あり |
国産メーカーであり、品質を確保しながら高いコストパフォーマンスを持つトーヨータイヤ。
CELSIUSにはオールシーズンタイヤ用として開発されたトレッドコンパウンドが用いられ、スノーフレークマークが刻印されるだけの雪上性能を確保しながら、ウェット性能と転がり抵抗の抑制も図られている。
左右非対称トレッドを採用し、内側で雪上でのグリップ力とトラクションを稼ぎ、外側でドライ・ウェット路面をしっかりと支える独自設計が光る。
コンチネンタル:AllSeasonContact 2

| 転がり抵抗係数 | AA |
| ウェットグリップ性能 | b |
| スノーフレークマーク | あり |
ドイツが世界に誇るタイヤメーカーでメルセデスやBMW、アウディなどの欧州車での高い純正採用率を誇る。
コンチネンタル独自の【チリ・コンパウンド】により、ゴムが道路の隙間にぴったりと変形して路面とタイヤ同士の原子が結び付き、冷たい雪道でもグリップ力とコントロール性が確保されている。
また、Vシェイプパターンにより、オールシーズンタイヤに求められる高い排水性能も確保されている。
さらに、EVでの使用も想定して低ヒステリシス(エネルギーロスが少ない)の素材が用いられ、転がり抵抗抑制と剛性も高められている。
ピレリ:CINTURATO ALL SEASON SF 3

| 転がり抵抗係数 | AA |
| ウェットグリップ性能 | b |
| スノーフレークマーク | あり |
自動車の最高峰レースであるF1において、唯一の公式サプライヤーを15年連続で担うタイヤメーカー。
CINTURATO ALL SEASON SF 3は、同社のプレミアムコンフォートタイヤCINTURATO P7譲りの高い静粛性による快適なドライブ性能は確保しつつ、オールシーズンタイヤに求められる雪上性能と高いウェット性能を確保している。
また、タイヤに異物が刺さっても空気圧の低下を抑えるシールインサイドテクノロジーが用いられており、いかなるシーンにおいても安心してドライブが楽しめるタイヤとなっている。
クムホ:SOLUS 4S HA32

| 転がり抵抗係数(欧州規格) | B~D |
| ウェットグリップ性能(欧州規格) | A~C |
| スノーフレークマーク | あり |
1960年に韓国で創業されたタイヤメーカーで、国産メーカーと比べて高いコストパフォーマンスを誇る。
SOLUS 4S HA32はクムホのオールシーズンタイヤの第3世代にあたる。
V字トレッドパターンにより、オールシーズンタイヤに求められる排雪・排水性能を高められている。また、3Dスロープタイバーにより剛性を確保しながら排水性能を確保している。
同社のサマータイヤと同等以上の耐摩耗性能も持っているため、ライフサイクルコストの削減も期待できる。
オールシーズンタイヤを使用する際の注意点
夏も冬も履きっぱなしで便利、かつ維持費も浮くというメリットばかりが目立つオールシーズンタイヤだが、実際に導入するにあたっては「知っておくべきリスクとルール」がいくつか存在する。私が実践している回避策も交え、特に重要な3つの注意点を解説する。
布製でも良いから車にはチェーンを常備しておく
デメリットでも伝えた様に、雪道は走れても、凍結路面では『SYNCHRO WEATHER』と『N’blue 4Season 2』以外はスタッドレスタイヤには遥かに及ばない性能しか発揮できないという点がある。
冬季に降雪地帯の山道などへ行った場合、凍結路に出会う可能性も十分に考えられる。
そのため、布製でも良いのでクルマにチェーンを積んでおくとリスクヘッジになる。
とくに布製チェーンは慣れれば5分程度で装着することもできるし、値段も安価であるため、非常に使い勝手が良い。
また、チェーン規制区間があった際はスタッドレスでもオールシーズンでもチェーンを装着しなければ走行できないため、なおさらチェーンは常備しておいた方が良いだろう。
私は、『オートソック』という布製チェーンを常にトランクに放り込んである。
冬タイヤとしての寿命を示す「プラットホーム」
タイヤの交換時期を示すサインとして有名な「スリップサイン(残り溝1.6mm)」は多くの人が知っているはずだ。
しかし、オールシーズンタイヤにはこれとは別にもう一つ、「プラットホーム」と呼ばれる突起が溝の中に設けられている。
プラットホームは「冬タイヤとしての使用限界(残り溝50%)」を知らせるサインになる。
オールシーズンタイヤを長期間履きっぱなしにしていると、当然ながら溝は少しずつ削れていく。
そして、プラットホームが露出した場合、たとえスリップサインまで十分な溝が残っていたとしても、「雪道での走行性能」は失われた状況になる。
これを知らないと、「まだ溝が半分残っているから雪道でも走れる」と誤解し、冬の峠道へ突入して大スピンを喫する大トラブルに繋がりかねない。
定期的にタイヤの溝の奥を覗き込み、プラットホームが露出していないか目視で確認する習慣をつけておくことが、自身の安全を守るためには不可欠だ。
まとめ

ここまで2026年におけるおすすめのオールシーズンタイヤをお話ししてきた。
器用貧乏という側面はあるものの、一般道で常識の範囲での使い方をするのであれば必要十分の性能があり、最近は一昔前と比べて乗り心地や静粛性・剛性、雪上性能なども改良されてきている。
夏も冬も履き替え要らずで、行動範囲も制限されずにドライブを楽しみたい人にはかなり有力な候補になると私は確信している。
最後になるが、タイヤをより経済的に安心して交換したい人へ向けて、オススメの交換方法について整理した。
当記事を読んで、オールシーズンタイヤへの交換を検討されている方などは是非目を通してもらえれば幸いだ。


