いつかは911と思っていたが、981ボクスターGTSの存在が私の中でデカくなっている件

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    私は、現在メルセデスAMGのGLA45Sに乗っているのだが、過去に乗っていたボクスターS(987)の走りの良さが忘れられなくていつかはポルシェ(に戻る)と思っている。

    ポルシェと言えば、1にも2にも名前に挙がるのはポルシェ911。
    かく言う私も当然というか、当たり前の様に911にしようかと考えていた。

    ある種、ポルシェに憧れる者が受ける呪縛の様なものかもしれない。

    具体的に検討していたのは911カレラGTS カブリオレ(991.2)。
    最後のNAである991.1も良いのだが、ターボ化された991.2は内外装にアップデートが入っていて少し現代風なコックピット周りの造形やリアエンジンフードが縦ダクトになっているところに惹かれたからだ。
    そして、カブリオレを選んだのは勿論、ボクスターのオープンエアーの爽快感を忘れられなかったからだ。

    911カレラGTS カブリオレ(991.2)

    けれど最近、911ではないあるモデルに心が惹かれている。

    それが981世代のボクスターGTSである。

    目次

    981ボクスターGTSに心惹かれる理由

    ボクスターGTS(981)

    981型のボクスターと言えば、現行の718ボクスターの先代にあたるモデルになる。
    たしか、2012年~2016年頃に発売されいたはずなので、2026年時点では既に10年以上選手ということになる。

    そんな一昔前のクルマをなぜ、2026年の今になって引っ張りだしてくるのか。
    サラッとお話ししていきたいと思う。

    魂を揺さぶる、3.4L 自然吸気フラット6の咆哮

    何はともあれ、981GTSの良さは音だろう。
    細かく言葉で説明するより、聴いてもらった方が早いと思うので以下にYouTubeの動画を載せる。(私が運営しているチャンネルとは全く関係ない。)

    NAらしい高音で軽やかな吹け上がりと、低速でもバラバラバラッと鳴り響くバブリング音。
    そして、この音圧!

    動画で聴いてもこの迫力。
    峠道で自分の手足で車体を操りながら、幌をオープンにしてこの音を全身で浴びるのはさぞ脳汁が溢れる体験である事は想像に難くない。

    ポルシェ史上最高の音とも言われる981GTS。
    正直、この音だけでも選ぶ価値はあるのではなかろうか。

    というか、私が欲しいと思っている理由の8割はこの音の魅力が大きい。

    オープン×MRならではの官能的な走り

    ボクスターGTS(981)

    981ボクスターGTSは、最高出力330PS/最大トルク370N・mと必要十分以上の動力性能を有してはいるものの、スポーツカーとして特別秀でている数値ではない。

    事実、私の現愛車であるメルセデスAMGのGLA45Sの動力性能は421PS/500N・mとコンパクトSUVでありながら、ボクスターGTSのそれを上回っている。

    管理人の愛車-AMG GLA45S-

    それこそ、動力性能を追うのであれば最新世代である718ボクスターGTS4.0などがあるし、フラッグシップである911を選ぶべきだろう。

    ただ、私の少ない愛車遍歴でも1つ分かったことがあって、パワーがある=楽しいとは限らないということ。

    以前乗っていた、987型のボクスターは280馬力であったが421馬力あるGLA45Sより、軽くコーナーを流すだけでも人馬一体と言えばよいか…心地よさがあった。
    無論、刺激で言えばパワーのあるGLA45Sなのだが、楽しさ・心地よさでは旧ボクスターに軍配が上がる。

    981ボクスターGTSのMRという優れたパッケージとピュアスポーツ特有の低重心。それにオープンカーという要素はサーキットへ持ち出さずとも日常使いする上でも一種の官能的な楽しさを実現してくれるかと思う。

    サーキットを視野に入れるならケイマンGTSが望ましいが、私の用途としてはサーキットに行くとしても簡単なスポーツ走行を楽しむくらいで、タイムを削る様な走り方はすることはない。

    そこまで考えると、非日常を演出してくれるオープンカーのボクスターGTSの方が好ましいという次第だ。

    日本の道路で気を遣わず使えるパッケージ

    最後に現実的なことを言えば、日本の道路でもストレスなく使えるパッケージという点も大きい。

    値段の話を抜きにすれば、フェラーリのローマスパイダーなど音や官能性・動力性能でボクスターGTSに勝るものも多々あるだろう。
    ただ、個人的にはせっかく気持ち良いクルマでドライブするなら、ボディサイズで行先が制限されるのは避けたい。

    981ボクスターGTSのサイズは4405×1800×1270mmとなっている。
    ボディサイズがどんどん肥大化している現状から見ると欧州のスポーツカーで、全幅が1.8mというのは小さい方ではなかろうか。

    個人的には、日本の道路環境でストレスなく使えるサイズは全長4800mm×全幅1850mm程度と思っているので、ボクスターGTSの1.8mという全幅は非常に魅力的である。

    ちょっと道幅が狭い山道を通ったり、狭い駐車場に停める際などボクスターのサイズ感なら困ることはないだろう。
    そういう意味では丁度良いパッケージだと思う。

    加えて、これは981型に限らず全世代のボクスターが持っている能力だが、MRでありながら積載能力が高いというところだ。

    前後にそれなりの容量があるトランクスペースを持っているため、987を所有していた時に普段の買い物や1泊2日程度の旅行で困ったことはなかった。

    絶妙なサイズ感と2シーターには十分な積載能力。これもボクスターの魅力と私は思う。

    今後の展望

    正直、金銭的に今すぐ買う事はでき…なくはないのだが、私のライフプランとしては5,6年以上は981ボクスターGTSの購入は先送りにする予定だ。

    将来的にサイドFIREを目標としているため、今は将来の複利エンジン点火のためにせっせと元本と言う名のガソリンを投入しているところなので、今この状況でボクスターに資金を投入するのは避けたいと思っている。

    という、私の個人的に懐事情はいいとして、問題は入手が出来るかどうかだ。

    981型は製造期間が5年間と比較的短い上に、GTSは希少グレードであるために球数はかなり絞られる。

    カーセンサーを除いてみたところ、執筆時点で販売されている個体は僅か2台のみとなっている。

    色々と情報収集してみると、やはり最後のNAフラット6の集大成のモデル&官能的な音から、非常に人気が高まっている様で、品薄状態が続いている様だ。

    ポルシェの認定中古も順番待ちの様で、ネット上に情報が出てくる前に売り切れている状態だとか…。

    5年以上あとにこの品薄状態が解消されているか…はたまた、市場に1台もない状態になっているか。
    おそらく、後者な気がするが、そればかりは運なので仕方ない。

    まずは、資産運用をコツコツ頑張りつつ、いざ良い個体が出たときにすぐに動けるように種銭を貯めていくとしよう。

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