愛車のGLA45Sが車検の時期となったので、ディーラーへ出したところ、代車としてメルセデスEQのフラッグシップモデルのEQS(SUV)を貸与頂いたので、プチドライブへと出かけてきた。
行先は前から日帰りで遊びに行きたいと思っていた羽田空港。仕事では出張の際にちょくちょく乗るのだが、プライベートで遊びにくることがなかったため、距離的にも丁度良くクルマの試乗がてらに遊びに行ってきた。
メルセデス・ベンツ EQS450 4MATIC

車体寸法 | 5,135×2,035×1,725mm |
車両重量 | 2,900kg |
最高出力 | 360PS |
最大トルク | 800N・m |
駆動方式 | 4WD |
羽田空港へ日帰りで遊びに行く
羽田空港の日帰り観光の楽しみ方

羽田空港は空港ではあるのだが、単なる交通のハブではなく、実は遊べるスポットが満載の施設となっており、下記の様に一日楽しめる要素が詰まっている。
- 展望デッキで離着陸する飛行機を眺めたり
- 空港内のレストランや喫茶店などでグルメを堪能したり
- お土産店でウィンドウショッピングをしたり
- クルマ好きはメルセデスmeで展示車両とグッズを見たり
飛行機に乗らずとも、一日時間をつぶせるくらいには盛沢山のビッグ施設だ。
首都高をメルセデスEQSで抜けて、羽田へ

代車でお借りしたEQSはメルセデスのフラッグシップEVということもあり、静粛性と乗り心地はさすがの一言。
走るラウンジともいえるし、EVならではの途切れの無い加速とデジタルラグジュアリーの内装から地を這う宇宙船とも言えるかもしれない。
全長5m・全幅2mを超え、重量も2.9tと非常に大柄なボディではあるが、休日の混雑した首都高を電動車特有のスムーズな加速と800N・mの超極太トルクでスイスイ抜けていく。首都高の合流やランプウェイも楽ちんである。
愛車のAMG GLA45Sの様な暴力的な一面は感じられないが、上品にスルスル走るフィーリングにしっかり運転の楽しさを感じることが出来た。
◆EQSのレビューは下記記事に記載している。

空港併設の駐車場は激混み

羽田空港に到着して、まず直面したのが駐車場問題。
2月末の3連休初日の昼に到着したため、空港併設の駐車場第一から第五駐車場まで、満車どころか入庫待ちのクルマで長蛇の列が出来上がっていた。
出発前に駐車場情報は確認していたが、正直ここまでとは思わなかったので面食らってしまった。
羽田空港の公式サイトでは、駐車場の混雑具合をリアルタイムで確認できるページがある。出発前にチェックして、スムーズに駐車できるよう準備しておくと安心できる。
またページ下部には、近隣のコインパーキングについても案内も記載されている。
羽田空港公式の駐車場混雑上場:https://tokyo-haneda.com/access/parking/index.html

今回は運よく第3ターミナル直結の羽田エアポートガーデンの駐車場に並ばずとも駐車することが出来た。
羽田空港の駐車場がいっぱいの際は、コチラへ避難するのも手だろう。ただ、羽田エアポートガーデンの駐車場は最大料金が無い点には留意されたい。
羽田空港を観光する
昼食は羽田名物(?)の生アジフライ

羽田空港はより取り見取り選びきれないほどグルメが溢れかえっているが、今回はパッと目についた生アジフライを頂いた。
どうやら、羽田名物らしい。知らんけど。
写真の通り、普通のアジフライとは違い、中身はレア気味に仕上げたアジでふわっとした食感が特徴で、サクサクの衣とのコントラストが絶妙だった。
他では中々食べる機会はないだろうから、羽田へ訪れた際の選択肢としてはアリかもしれない。
展望デッキで飛行機を眺める
羽田空港といえば、展望デッキからの飛行機ウォッチングも外せない。
今回は第一ターミナルから飛行機をウォッチしていたが、山手線かのごとく次々と飛行機がランディングしてくる。ひっきりなし。
せっかくのクルマ移動だからと、持ってきたフルサイズ換算525mmの望遠レンズSEL70-350G OSSをここぞとばかりに取り出してカメラで遊ぶ。
他にもバズーカ砲の様なレンズを持ってきて、三脚を立てて撮影している人もチラホラといた。
カメラで小一時間遊びたいところだったが、妻を待たせている手前ほどほどに済ませる。
というか、2月の展望デッキは海近くもあって、かなり寒い。かなり厚着をしていかないと、長く留まるのは厳しい。





メルセデスmeをチラ見する

羽田空港第2ターミナル内には、メルセデスのブランドショップ「メルセデスme」がある。
ここは常時、メルセデスの現行モデルが2台展示されている。
今回はメルセデスAMGのGT43と我が愛車のAMG GLA45Sが展示されていた。


併設のカフェはメルセデスのキーを見せるとコーヒーやジュースなどのドリンクが一杯無料となるサービスがある。…いや、あった。
残念ながら、ドリンクサービスは2024年7月で終了した様で、キーを見せたが丁重に断られてしまった。しょぼん。
注意点:物価がめちゃくちゃ高い
インバウンド価格

羽田空港は国際空港のためか飲食店やショップの価格はめちゃくちゃ高い。
例えば、先ほど紹介した生アジフライ定食は2,800円する。さすがに、余所で食べれば、どんなに高くても2,000円はしないだろう。
まさにインバウンド価格。日本が貧乏となっていることをまざまざと感じさせられた。
ちなみに、外国人が多く降り立つ第3ターミナル周辺だけでなく、国内線の第1・第2ターミナルでも飲食店の価格帯は同じだった。
暗くなる前に帰る
羽田空港は一日遊べるスポットだが、駐車場の混雑やインバウンド価格は覚悟しておいた方がいいだろう。
また、帰宅先が都心部又は都心部を通過する人は暗くなる前に帰ろう。
平日だろうが休日だろうが、夜の首都高は渋滞する。
という訳で、私も陽が暮れる前に羽田空港を後にした、
帰り道は羽田エアポートガーデン内のローソンでレギュラーアイスコーヒーを買って帰る。130円。安心のコンビニ価格。