2024年は新婚良好でドイツへ行くにあたり、APS-C機ではあるものの初めて一眼カメラを購入し、そこからズブズブとカメラ沼に入りかけ(沼にはまだ足首程度までしか浸かっていないハズ…)、遥か昔から持っていたコンデジ以外2024年の下半期に散財してしまった。
ここでは、私が愛車でロードトリップする際に携えていく、カメラ機材類を紹介しておきたいと思う。(自分の中での整理も兼ねて)
使用機材一覧
私が所有している機器とレンズ一覧は下表の通りである。なお、フィルター類はここでは表記していない。
分類 | カメラ | レンズ |
---|---|---|
ミラーレス一眼 | SONY α6700 | SONY E 15mm F1.4 G |
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS | ||
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary | ||
コンデジ | SONY RX100 | |
アクションカメラ | Insta360 Ace Pro2 | |
Gopro hero8 & hero10 |
ミラーレス一眼について
α6700(ボディ本体)
使用しているボディ本体はSONYのAPS-C機の上位モデルであるα6700。
後述するSIGMAの標準ズームレンズの使用を前提にキットレンズは付けずに、ボディのみ購入した。

購入する際は同社フルサイズ機のα7CⅡとも正直迷ったが、値段およびレンズ含めた総合的な軽さでAPS-C機のα6700を選んだ。
ドイツの新婚旅行もα6700と後述するSIGMAの18-50mm F2.8のレンズのみで回れば大きな負担は無かった。
AIを用いたAFが実装されており、撮影対象に【車両】もあるため、静止画は勿論、流し撮りもバッチリピントを合わせてくれる。
写真自体もスマホや後述するコンデジと比較すると美麗であるし、正直不足はない。




フルサイズ機ならもっと良い画が撮れるかもと思う時もなくはないが、それは恐らく私の腕による部分が大きい。
動画も4K60FPSまで撮影でき、4:2:2の10bit撮影が可能なため、映像として申し分ない。
手振れ補正はあるものの、動きながらの使用に耐えるものではない。そこは素直にアクションカメラに譲る。
それ以外は特にデメリットらしいものもなく、気持ちよく使えている。

また、丸一日の外出の際はバッテリー1個のみだと心もとないので、予備バッテリーも1個持ち運ぶ様にしている。
2024年の夏はSONY製品はカメラ含め多数の製品の値上がりがあり、特にこのバッテリーは10%近い値上がりとなりそうだったので、急いで買った覚えがある。
実際、朝から外出してパシャパシャ撮って撮って撮りまくっていると昼過ぎには、バッテリー残量が20%くらいになることもあるので、予備バッテリーは買ってよかったと実感している。

交換レンズ類
SONY E 15mm F1.4 G
使用頻度は多くないものの、SONY純正でフルサイズ換算22.5mmという広角レンズから手ブレ補正の恩恵を最大限に得られるため、動画撮影で使用するのが主。
ただ、F1.4と非常に明るいレンズでもあるため、夜間等の暗所撮影で使用することもある。
まだやったことはないが、長時間露光で星空撮影なんかにも向いているかと思う。
正直、かなりトリッキーなレンズであるため、まだ私は使いこなせていない。





SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
フルサイズ換算105mm-525mmの超望遠レンズ。
単純に旅先で標準レンズでは撮影できない遠方の被写体を撮影するのに使用したり、圧縮効果を効かせた撮影をしたい時に使用する。
テレ端がフルサイズ換算525mmのレンズとしては、小型・軽量かもしれないが、私が所有している他のレンズと比べるとかなり大きくて持ち運びにくいため、使用頻度は低め。





SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
α6700と合わせる最初の1本で真っ先に候補に挙がるのが、SIGMAのF2.8通しの標準ズームレンズ。
どのズーム域でもF2.8のF値で撮影することが出来る比較的明るいレンズかつ超軽量で、かなり被写体まで寄ることが出来る標準ズームレンズのため、出番はかなり多い。
F8以上に絞ってあげると、かなりシャープで高精細な写真も出せるため、かなり重宝している。
実際、α6700で撮影する写真の8割以上はこのレンズで撮影している。





コンデジについて
コンデジはかなり前に妻から誕生日プレゼントとして買ってもらったSONYの初代RX100を使用している。

α6700を購入して以降、かなり出番は少ないが、α6700を撮りたい時にはこのカメラで撮影したり、ちょっとした近所のお散歩の際なんかはRX100を使用している。
今となってはかなり古い機種ではあるもののレタッチ等工夫次第では、最近のスマホカメラにだって負けない画も撮ることができる。




現在はRX100M7が最新機種となっており、値段も約17万円(2025年1月時点)と高級コンデジとなっている。

アクションカメラについて
Insta360 Ace Pro2
車載動画の撮影用として購入。
早朝ドライブへ出かけたり、帰り道に夜の首都高を走行したりするため機会が多いため、暗所撮影性能に優れたアクションカメラが欲しく購入した。
2025年1月時点ではまだ試験的な運用にとどまっているが、正直使い勝手はGoproより断然コチラと既に実感している。


Gopro hero8 & hero10
メルカリで購入したhero8が2台とカメラショップで中古購入したhero10を1台所有している。そのため、上記のInsta360 Ace Pro2と合わせるとアクションカメラだけで4台所有していることになるわけだ。
3台とも2025年1月時点でそれなりの型落ちとなっているため、性能や使い勝手ではInsta360 Ace Pro2には劣るが、使用用途に合わせてカメラをいちいち取り外したりせずにすぐ使えるため、何だかんだ全て使用している。
