【車載動画撮影】Goproをバケットシートへ固定する方法

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    この記事について

    バケットシートにGoproなどのアクションカメラを装着し、車載動画を撮影する際の固定方法について分かります

    クルマが主役の車載動画を撮影する際、クルマ好きの方からすれば、
    フロントウィンドウからの車窓だけでなく、内装やコックピットも眺められる上記画像の様な
    運転席や助手席も画角に納めたビュー(以降、車内ビュー)で撮影したいと思ったことがあるだろう。

    いわゆる一般的な乗用車であれば、シートとヘッドレストが分離されているので、
    下記の商品などを使用して、その間の支柱にカメラマウントを装着すれば問題ないのだが・・・、
    車内含めて色々な画角でクルマ撮影をしたいクルマ好きな人に限って
    バケットシートタイプの車両に乗っていたりするもので、車内ビューで撮影する際にカメラの取り付け方法に困っている人も多いのではないかと思う。

    私現在の愛車も同様にバケットシートタイプのため、支柱用のカメラマウントは使用できなかったため、
    色々と試したが最終的・・・というより、現時点では下記の通りに落ち着いた。

    YOS

    こんにちは、YOSです。YouTubeでドライブ旅の動画を製作してます。
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    目次

    必要なもの

    バケットシートへのアクションカメラ取付けにあたって、必要な物は下記の通りである。

    • ストレッチベルト
    • 回転式クリップマウント
    • 360度回転 延長マウント
    • クイックリリースマウントアダプタ(オプション)

    以降に必要な物の詳細について述べる。
    もし自分で探すのは大変という方がいれば、本ページの最後に必要な物のリンクをまとめて記載しておくので、参考として欲しい。

    Gopro装着イメージ

    ①ストレッチベルト

    いわゆるズボンに使用するベルトである。
    ただ、ベルトが編み目状になっており、どの位置でも留めることが出来るタイプが必要となる。

    Web上でも買えるし、洋服用のベルトなので、そこら辺のショッピングモールへ行けば買えるはずだ。(私はGUで購入)

    ②回転式クリップマウント

    ベルトを洗濯ばさみの様に挟みこむタイプのカメラマウント。
    後々の角度調整のために360度回転タイプの物を購入しておいた方が後々後悔しないで済むはず。

    Gopro純正で、360度回転するクリップマウントがあるため、とりあえずそれを買えば問題ないはず。

    回転式クリップマウント(※画像はクイックリリースアダプタ装着状態)

    ③360度回転 延長マウント

    上記のマウントのみだと、アクションカメラが明後日の方向しか撮れない様な画角でしか取付できないため、
    ジョイントがボールとなっており、要は3次元的な可動が出来る(クルマで言うところのピッチ・ロール・ヨー)マウントが必須となる。

    様々なサードパーティから発売されており、一概にどれが良いとは全て試したわけではないため言えないが、
    とりあえず本ページの最後に私が使っている延長マウントの商品ページを載せておく。

    延長マウントについて

    ④クイックリリースマウントアダプタ

    最後の1つは必須ではないが、あると便利なものを紹介しておく。

    マグネット式のマウントアダプタで、いちいちあのネジを回さずとも取り外しができる様に変更するマウントだ。
    ネジで固定しても構わないが、何か不具合が生じた際などに片手で一瞬で取り外せる等になるため、利便性がかなり向上する。

    私はこのマウントを使用する様になってから、車載動画を撮影する際のストレスがかなり軽減された。
    あまりにも良すぎて、もう1セット買ってしまうくらいには良かった。

    固定方法について

    細かく文字で説明するより、まずは画像を見てもらった方が早いかと思うので、下記に私の取り付け事例を載せる。

    運転席視点のGopro装着方法
    運転席視点のGopro装着方法

    一応説明しておくと、
    ストレッチベルトをバケットシートのベルト穴に通して留める
    ②ベルトにクリップマウントを挟み込む
     →この際に極力シートとクリップマウントの間に隙間が出来ない様、ギュウギュウにベルトで締める
    ③クリップマウントに360度回転延長マウントを取り付ける
     →延長マウントの角度については、実際にアクションカメラを取り付けながら微調整
    ④(オプション)必要であれば、延長マウントに加えてクイックリリースマウントアダプタを追加

    撮影時のコツ

    上記の方法で基本的には撮影に耐えうる装着が出来るはずだが、走行中の振動等で映像に乱れが生じる様であれば、
    カメラのシャッタースピードを変更すると改善可能である。(Goproの場合、protune項目内にある【シャッター】)

    Gopro10 設定画面

    ここでは細かいシャッタースピードの説明はしないが、
    大体自分が設定しているFPS×4の数値に設定しておけば、よほどの悪路や暗所でない限り問題ないはずだ。
    例)FPS24の場合 → シャッタースピード96
      FPS60の場合 → シャッタースピード240

    理想を言えばFPSの2倍が人間の目で見た感覚に近い(令和風に言うならば【エモい】)が、
    シャッタースピードが遅くなるとパラパラ漫画の1枚に収める際にブレが発生すると映像の乱れに繋がるため、
    エモさと映像の見やすさの妥協点を探すとFPS×4という数値に行きついた。

    必要な物のリンク

    以降に、本記事で紹介したモノのリンクを記載しておく。
    ※以下のリンクはアフィリエイトリンクとなります。

    ①ストレッチベルト

    ②回転式クリップマウント

    ③360度回転 延長マウント

    ④クイックリリースマウントアダプタ

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