【メルセデス・ベンツのローン】私がGLA 45Sに毎月いくらの支払で乗っているのかを紹介

    GLA45S 4matic+
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    さて、以前に報告した通り、私はポルシェのボクスターSを降り、今はメルセデスAMGの最もコンパクトなSUVモデルであるGLA 45S 4MATIC+に乗っている。

    メルセデスのSUVラインナップ中でも最も低いグレードに位置するGLAと言えども、ワンマン・ワンエンジンでクラフトされた2024年時点現行のAMGモデル。

    認定中古車を購入し、支払い総額は諸々込みで700万円強。さすがに私の様な一般人が現金で買える金額ではないので、当然ローンで購入した。
    今回は一例として、毎月のローン支払い額を示しておくので、同価格帯の車の購入を検討されている方の参考になれば幸いである。

    YOS

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    目次

    メルセデス・ベンツのローンサービス

    メルセデスは公式でローンサービスを提供しており、認定中古車を買う場合、以下の2種類のローンを使用することが出来る。

    • スタンダードローン
    • ユーズドカー・ウェルカムプラン

    1つ目の【スタンダードローン】は、いわゆる通常の自動車ローン。諸費用含めた全額を3カ月から最大7年かけて返済していく。
    そして、2つ目の【ユーズドカー・ウェルカムプラン】が、俗に言う残価設定型ローンにあたり、1~5年かけて返済していく。(実際は購入する車の年式によって短くなることもあるが、認定中古車として販売されている車は大体5年まで組めると思ってもらってよいかと思う)

    出典:メルセデス・ベンツ

    残価率とローン金利

    当然、月々の支払額は残価設定型のローンの方が安くなる。この際、最終回に支払う価格=残価率は購入者の方である程度自由に組める。
    残価率は車種にもよるかと思うが、ディーラーで概算見積もりを作成してもらう際は、概ね20~30%程度となっている。私も車両価格の約30%で設定した。

    また、ローンなので当然金利はかかってくることになる。通常の金利は3.99%らしい。
    ・・・が、メルセデスはよく特別低金利キャンペーンを実施しており、「3年ローンなら1.90%まで、5年ローンなら2.90%まで」と金利が低くなることも多い。

    また、メルセデス認定中古車を販売している会社によっても特別低金利の内容も変わってくる。
    私の場合、シュテルンさんで購入させて頂いたが、5年ローンでも1.90%の低金利で組ませてもらうことが出来た。

    メルセデスAMG GLA 45Sの実際のローン支払いモデル

    前置きはこの程度にして、実際に私の支払いモデルを示したいと思う。

    なお、ローン金利を除いた支払総額は712.5万円(各種諸費用や認定中古車の延長保証を含む)。これに対して、以下の支払いモデルを組んだ。

    • 支払い回数:61回
    • 毎月の支払額:2.5万円
    • ボーナス月加算額:27.5万円
    • 頭金:150万円
    • 据置額:200万円

    支払い方法は先に述べた通り、残価設定型ローンで最終回の据置き額は200万円とした。また、頭金は車両(ポルシェ ボクスターS)の下取り分を含めて150万円。
    すなわち、712.5-(200+150)=362.5万円・・・約350万円を5年かけて支払っていくプランである。

    私の場合、月々の支払いは2.5万円。ボーナス月加算を27.5万円として、年に2回だけ30万円/月の支払いとした。

    私の実際の支払い明細

    残価設定型ローンにより、AMGにも手が届くが・・・

    前項の例の通り、残価設定型ローンを使えば月々2万円台の支払いでAMGにいつでも乗るが出来る。
    もちろん、頭金やボーナス月払いの内容によるという前提条件はつくが。

    さて、残価設定型ローンと言えばよく危険だのヤバいだのと悪者扱いされているが、以下の内容さえ抑えておけばそう怖がるものでもないと思っている。

    足が出る場合について

    1つ目が最終回(据え置き分)の支払について。
    足が出たらどうするか問題だが、そもそも無理のない据え置き価格とするのが大前提だ。自身の収支や資本を把握しておき、最悪一括で払える余力を残していれば問題ない。

    あとはAMGなんかはある種、特殊な車なため一般的なお買い物車などと比べると、球数が非常に少ないため一定の価値は残るものと思われる。(AMGも普通にお買い物に使うことは出来るが)

    再ローンを組む際は二重金利に注意

    2つ目が再ローンを組む場合について。
    据え置き価格を最終回で払いきれない場合は、最悪改めてその分のローンを組めばいい。
    ただ、その際に注意したいのが、二重で金利を支払う可能性が出てくるということ。

    残価設定型のローンでは、分割で毎月支払う額だけでなく、最終回の据え置き価格にも金利が乗ってきている
    私の支払プランで言うと、5年かけて支払っていく350万円分に加えて、据え置き価格の200万円にも金利がかかるため、合計で550万円に対して1.9%の金利を支払う必要があるというわけだ。

    ここまでであれば、通常の自動車ローンと同様に借りた金額全てに金利がかかるので問題ない。
    しかし、再ローンを組む場合は、その分に再度金利がかかってくる可能性があるので、その場合は通常の自動車ローンよりも結果的に総支払額が高くなってしまう。

    私は購入する際に営業担当の方に再ローンの件を確認したが、「延長する場合は二重金利にならない様にします。」と回答頂いた。(あくまで口約束だが・・・)
    恐らくレアケースかと思うが、もし残価設定で購入する際は確認しておくに越したことはないのではなかろうか。

    事故等による損失

    3つ目は事故等で車両の価値が著しく落ちた場合。
    こればかりは貰い事故の可能性もあるため、運だ。

    しかし、仮に通常の自動車ローンでも事故により車両が全損した場合でも、ローンの支払いは残るわけで、残価設定型だから云々かんぬんという話ではないと思う。

    そのためにも自動車保険が必須な訳だが、
    自動車保険については、また別の機会に述べることにしよう。

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